-
インプラント治療をご検討中の患者様へ
-
入れ歯の悩みを解決するAll-on-4とは
ノーベルバイオケアによるインプラント治療の流れ
当院の
インプラント治療の特徴
features
はじめに
当院では、静脈鎮静麻酔を導入しています。
静脈鎮静麻酔とは、インプラント手術中に患者さんが快適な状態で手術を受けていただくための方法です。
この麻酔は、静脈(血管内)を介して薬剤を投与することで行われます。鎮静剤(ドルミカム)と呼ばれる薬を使用することで、患者さんはリラックスし、眠りに近い状態(うとうとした状態)になります。
静脈鎮静麻酔を行う前に、医師は患者さんの健康状態やアレルギーの有無などを詳しく確認します。
麻酔中は、心電図や血圧計やパルスオキシメーターを用いて、患者さんの心拍数や血圧や血中酸素濃度などのモニタリングを見ながらインプラント手術が行われますので安全で快適な状態を維持して手術が行えます。
麻酔が投与されると、患者さんは眠気を感じ、痛みや不快感が軽減されます。
しかし、患者さんは一般的に意識があり、医師の指示に従うことができます。
手術が終了すると、麻酔の効果は徐々に薄れ、患者さんは目を覚ますことになります。
静脈鎮静麻酔は、インプラント手術の痛みや不安を軽減するために重要な役割を果たす方法ですが、リスクも存在します。
麻酔薬に対する過敏症や、予期せぬ合併症が発生する可能性があるため、医師の事前の十分な診査診断を踏まえて行います。
ご不明な点などはお気軽にご相談ください。
インプラント認定医・専門医による治療
日本口腔インプラント学会の認定医と専門医の資格を持つ院長が、豊富な臨床経験と実績に基づいた精密でより良い治療を行ないます。日々研鑽を重ねて、安心していただける最先端のインプラント技術をご提供することができます。
詳しくはこちら歯ぐきを切らないインプラント治療
当院では安心してインプラント治療を受けていただけるよう、患者さまの体への負担をできるだけ低減する、歯ぐきを大きく切らない手術を実施しています。出血や痛みを最小限に抑え、可能ならば当日のうちに仮歯の装着まで完了します。
詳しくはこちらストローマン社のインプラントを使用
当院で行なうインプラント治療では、ストローマン社製のインプラント(最上位のSLアクティブ)を導入しています。世界的に広く使用されている同社の製品は、インプラント手術の10年後でも98.8%という残存率を誇る信頼性の高いものです。
詳しくはこちらインプラント10年保証
長く心地よく使い続けられてこそのインプラントですが、なんらかの理由で不具合が起きて脱落してしまう可能性も皆無ではありません。当院では適切なご使用を続けている患者さまは「インプラント10年保証」を実施しています。
詳しくはこちらスマートフュージョンで治療期間を短縮
患者さまのデジタル口腔データを使用して、ノーベルバイオケア社のスマートフュージョンコンピューターシステムで、手術の前にインプラント埋入の位置や角度をシミュレーションするので、治療期間を短くできます。
詳しくはこちら最短3週間で食事が可能に
歯ぐきを切らない手術でダメージが少ないので、歯槽骨の状態が良い患者さまの場合は、通常のインプラント治療では数ヵ月要する骨への定着が、最短で3週間程度にまで短縮できます。普段どおりの食事も可能です。
詳しくはこちらインプラント治療とは
インプラントとは、体内に入れる人工的な材料・部品のことを指します。
歯科領域においては、事故や病気などで失った歯の代わりに、歯槽骨に埋め込む人工歯根のことを指します。このインプラントに、支台と人工歯を取り付けるまでの一連の処置が、インプラント治療です。
インプラントは、歯槽骨にドリルで穴を空けて埋入します。インプラントの素材には、生体親和性が高くアレルギーを起こしにくい、チタンが使用されています。骨としっかり結合するので、ご自身の歯と変わらない噛み心地を得られます。
失った歯の歯根部を再現するので、歯槽骨が体内に吸収されて痩せてしまうのも防げます。他の残存歯を守ることにもつながる治療法です。
インプラント治療について
インプラントで豊かなライフスタイルを
インプラント治療はこんな方におすすめ
- 入れ歯やブリッジのように、歯列に固定するために健康な歯を削ったり負担をかけたりしたくない方
- ご自身の歯と変わらないごく自然な噛み心地で、しっかり味わって毎日の食事を楽しみたい方
- インプラントを埋入して支えるのに必要な骨の量が十分にあり、生活習慣病や重度の歯周病のない方
- 入れ歯やブリッジとは違い、自分の歯と同じようなケアでお口の健康を維持したい方
- 補綴物が目立つのが嫌で、お口によくなじむ自然で美しい見た目に仕上がる方法で治療したい方
インプラント治療の流れ
精密検査、歯型作製
問診・視診、パノラマX線・CT・口腔内写真の撮影など、患者さまの口腔内を検査して診断し、スキャンします。
マッチング
口腔内スキャンとCTをマッチングします。
シミュレーション
スキャンしたデータをもとに、コンピューター上で患者さまの口腔の3D画像を作製し、治療をシミュレーションします。
サージカルガイドの作製
インプラント手術で埋入位置や深さ、角度をサポートする「サージカルガイド」を設計し、作製を日本の製造工場に依頼します。
インプラント埋入手術
サージカルガイドを使用して、ガイドどおりに適切な位置と角度で歯ぐきを小さく切り、インプラントを埋め込みます。大きく切開しないのでダメージを最小限に抑えられます。
支台・人工歯の作製
口腔内スキャンしたデータから、インプラントに取り付ける支台と人工歯を作製します。
支台・人工歯の設置
でき上がった支台・人工歯を、インプラントに設置します。歯列になじむ美しい仕上がりとなります。
メンテナンス
インプラントを長く快適にご使用いただくためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。6ヵ月に1回程度の頻度で、定期検診にいらしてください。
当院がストローマン社のインプラントを採用する4つのポイント
信頼性
ストローマン社製のインプラント(最高品質のSLアクティブ)は、手術後10年経過しても、98.8%という非常に高い残存率が特徴です。インプラント周囲炎に罹患する確率を抑えて、しっかりと歯を支えるための歯周組織の健康を維持します。臨床実績が豊富で、同社からだけでなく学会からのデータ報告も多く、適正な評価がなされた信頼のできる製品です。
治療期間の短縮
インプラントはネジのような形をしています。ストローマン社の製品はさらに表面に特殊な加工を施しており、他のメーカーの製品よりも歯槽骨になじみやすく、早くしっかりと固着します。埋入するときにも歯ぐきを切らない手術を行なうので、治療期間全体を大幅に短縮できます。患者さまの負担を軽減できるインプラントです。
シェアNo1
インプラントメーカーとして、ストローマン社は世界シェアのもっとも高い企業です。このため部品の製造・供給が安定しており、メンテナンスができなくなる心配はありません。患者さまのご都合でやむを得ず転院することになっても、問題なく引き継ぐことができます。同社の製品を扱う歯科医院も多いので安心です。
耐久性
人間の噛む力は、ほぼ体重に比例するといわれています。通常の咀嚼にかける力は、その25〜30%とされているので、体重が50kgだと15kg程度の力が歯にかかっている可能性があります。ストローマン社のインプラントは、こうした毎日の負荷が何年続いても壊れることのない、精密さと高い耐久性があります。
静脈内鎮静法を用いた安心のインプラント治療
インプラント治療を受けられる患者さまは、多少なりとも緊張や不安をおもちです。それらを解消するのが、鎮静薬を静脈内に点滴することで気分が落ち着く「静脈内鎮静法」です。うたた寝をしているようにリラックスでき、「気づいたら終わっていた」という感覚で治療を受けられます。意識があって会話もできるので、当院のインプラント治療は安心して受けることができます。
All-on4(オールオン4)とは All-on4
「All-on4(オールオン4)」は、多くのインプラントを必要とせず、たった4本のインプラントで人工歯を支える方法です。4本のインプラントを斜めに埋め込むなどして、多くの歯を支えるための丈夫な土台を作ります。
患者さまや症例によっては、手術当日に仮歯を入れることができ、その日からものをしっかりと噛んで食事できることもあります。
また、All-on4(オールオン4)で埋め込む4本のインプラントは、骨質の良い部分を選んで埋め込むため、骨の量が少ない方や、骨の強度が足りない方にも適した方法です。
入れ歯から固定の歯にできるAll-on4(オールオン4)
歯が1本もなく、総入れ歯をお使いの患者さまは、一般的に「しっかり噛めない」「うまく会話ができない」などさまざまなご不満をおもちです。
そのような患者さまがインプラント治療を受ける場合、大きなメリットがありますが、従来の治療法では多数のインプラントが必要となるため、手術回数の多さや治療期間の長さがデメリットとなっていました。
また、長期間総入れ歯で過ごしてきた方は顎の骨量が少なくなっているため、骨を増やすための手術「骨造成」が必要となり、費用もかさんでしまいます。
そんな患者さまにおすすめの最新のインプラント治療が「All-on4(オールオン4)」です。
総入れ歯の方だけでなく、残っている歯が少ししかない方にもたいへん効果的な方法です。
当院のAll-on4(オールオン4)の特徴
メスを使わないフラップレス手術を行ないます。手術から帰宅までの時間を、従来の半分に短縮できる画期的な方法です。
インプラントと骨との結合について
従来のインプラント治療では、インプラント埋入後の骨とインプラントの結合期間として、上顎は6ヵ月、下顎は3ヵ月負担をかけないのが一般的でした。これだと、まったく歯がない状態で半年も生活することになるので、さまざまな側面から不可能に近いといえます。
ところが最近の研究では、インプラントが骨と結合する前でも、インプラントが動かなければしっかり骨と結合することがわかってきたのです。このようにインプラントの動きを封じ、インプラントと骨の結合を待たずに治療を行なう「All-on-4(オールオン4)」は、DR.パウロ・マロによって開発されたものです。
画期的なインプラント治療
All-on-4(オールオン4)は、総入れ歯の方や複数の歯を失った方の最新のインプラント治療です。
これまでは、すべての歯を失った方へのインプラント治療では、骨移植を行なったり、8〜14本のインプラントを埋め込むのが一般的でした。そうすることで手術時間が延びたり、治療期間が長くなったり、費用が高額になるというデメリットがありました。
All-on-4(オールオン4)では、奥のインプラントを骨のある部分に斜めに埋め込みます。インプラントにかかる力が広範囲に均等に分散されることにより、骨の中でインプラントと骨との結合に必要な安定性を確保しながら、最少4本のインプラントですべての人工歯を支えられるのです。
手術や治療費の負担を最小限にできる新しい治療法としても有効です。
ノーベルガイドシステム(コンピューターガイドシステム)による確実なインプラント手術
CTスキャンデータを使用し、ノーベルガイドシステム(コンピューターガイドシステム)でインプラントの埋入位置を決定します。
そのデータに基づいて「ノーベルバイオケア社」の技工所で精巧なインプラント埋入用ガイド「サージカルガイド」を作製します。このガイドには事前シミュレーションで算出したインプラントの埋入箇所や角度などが正確に記録されており、インプラントを埋入するためのドリリング(目的の深さまで骨を削る作業)を精密に行えるよう導きます。
インプラントの埋入は、サージカルガイドを歯ぐきに装着し、歯ぐきの一部に4mmほどの小さな穴を開け、歯ぐきを切開や剥離をせずに行う「フラップレスインプラント」という方法で行ないます。
ほぼ歯ぐきを切らずにインプラントを埋め込めるため、傷を最小限に抑えられ、術後の腫れや痛みを軽減でき、回復も早まります。
All-on4(オールオン4)のメリット
- 数時間で手術が終わり、当日中に仮歯を入れられる
- 「フラップレスインプラント」で行なうので、縫合や抜糸はほとんど必要なく、来院回数も少なくてすむ
- 「サージカルガイド」を使って、安全に手術を行なえる
インプラント
オーバーデンチャーとは
Implant overdenture
総入れ歯の方で、「入れ歯が外れやすくて噛みにくい」とお悩みの方に適した方法で、少ないインプラントを埋め込み、入れ歯にはアタッチメントという特殊な金具をつけ、その金具でインプラントに固定する方法です。
インプラントが2本ですむうえ、上の歯を入れ歯にすることで費用を抑えられるなど、インプラントの良いところを取り入れられます。
また、骨がほとんどなく、骨造成などの複雑な外科手術に対応できない患者さまにもおすすめです。
こんなお悩みありませんか?
- 入れ歯が安定せず、しっかりと食べ物を噛めない
- 入れ歯が歯ぐきに当たって痛い
- 会話をしていると、入れ歯が外れることがある
- 食べ物が詰まりやすい
- 経済的理由により、インプラント治療を受けるのが難しい
- 骨の量が足りず、インプラント治療を受けられない
インプラントオーバーデンチャーならそんなお悩みを解決できます。
- 総入れ歯がインプラントで固定され、しっかりと噛めるようになる
- 2本のインプラントで入れ歯を安定させられ、従来のインプラント治療より費用を抑えられる
- 自由に取り外せるため、メンテナンスしやすい
インプラント10年保証とは warranty
インプラントは失った歯の機能と見た目を再現する優れた治療法です。ご自身の歯と変わらない使い心地は、同じくご自身の歯に対するものと変わらないメンテナンスをしっかり行なうことで持続します。
しかしなんらかの要因で不具合が発生し、脱落してしまう可能性はあります。手術後10年のインプラントの生存率は、およそ90%です。
患者さまの負担を軽減するため、また安心して再治療を受けていただくため、当院では「インプラント10年保証」を実施しています。
インプラント10年保証内容
指定された定期メンテナンスを受診いただくことが、再治療の保証の条件となっています。
保証限度額 | |
---|---|
上部構造 | 100,000円まで |
インプラント | 200,000円まで |
・保証限度額に到達するまで繰り返し保証します。
・役務保証であり、金銭保証ではありません。
・アバットメントもインプラント体の保証範囲に含まれます。
・インプラント体を埋入した日から保証が始まります。
保証経過年数 | メンテナンス回数(最低履行回数) |
---|---|
1年目から2年目までの2年間 | 1年間に2回以上 |
3年目から10年目までの8年間 | 1年間に1回以上 |
・お口の中の状態により受診頻度が高くなることがあるので、担当医の指示に従ってください。
・定期メンテナンスの費用は患者さまのご負担となり、保証には含まれません。
インプラント10年保証 保証対象
被保証者(※)が、保証期間中に下記のいずれかに該当したとき、保証の対象となります。
※被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者さまをいいます。
- 所定の定期メンテナンスを受診し、お口の中で正常に機能していた状態で保証部位が脱落または破折したとき
- 偶発的な事故により、保証部位が脱落または破折したとき
インプラント10年保証 保証対象外のケース
被保証者(※)が保証期間中に下記のいずれかに該当したとき、保証の対象外となります。
※被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者さまをいいます。
- 故意や重大な過失があったとき
- 認定歯科医療機関以外でインプラント手術を受けたとき
- インプラント体や上部構造の瑕疵(かし)を原因として身体に障害(病気または傷害)をきたしたとき
- 地震・噴火・洪水・台風などの災害により脱落または破折したとき
- 指定された定期メンテナンスを受診されていないとき
ご利用時のご注意
インプラント治療は、定期メンテナンスを継続的に受診することによって、その効果を最大限に発揮し、長期間安定した状態を維持できるものです。 そのため、患者さまに定期メンテナンスを受診していただくことが再治療の保証条件となっています。
インプラント10年保証 加入例
■ フルカバープラン
case01通常埋入
- 保証料(税別)
25,000円×3本=75,000円
- 保証限度額
300,000円×3本 = 900,000円(インプラント体:600,000円、上部構造:300,000円)
- 保証対象
インプラント体:左下4番5番6番
上部構造:左下4番5番6番
case02ブリッジタイプ
- 保証料(税別)
25,000円×2本=50,000円
- 保証限度額
300,000円×2本 = 600,000円(インプラント体:400,000円、上部構造:200,000円)
- 保証対象
インプラント体:左下4番6番
上部構造:左下4番5番6番
■ 上部構造のみプランを追加する場合
case01インプラントオーバーデンチャータイプ
- 保証料(税別)
25,000円×4本=100,000円、25,000円×10本=250,000円
合計:350,000円 - 保証限度額
インプラント体:200,000円×4本 = 800,000円、上部構造:100,000円×14本 = 1,400,000円
合計:2,200,000円 - 保証対象
インプラント体:左下3番6番、右下3番6番
上部構造:インプラントオーバーデンチャー