歯を抜かないインビザライン矯正治療マウスピース矯正治療の知名度!
京都駅前 山崎デンタルクリニック 院長の山崎義孝です。
山崎デンタルクリニックは、「歯を抜かないインビザライン矯正治療マウスピース矯正治療」と、「痛くないインプラント治療」に特化した専門クリニックですので、その点をご理解頂いてお越し下さい。
近年、当クリニックにおいてカウンセリングに来られる患者様が、矯正治療について勉強されている事に、私も非常にびっくり致します。
まず、皆さんが第一に聞かれるのは、
「本当に歯を抜かなくても矯正が出来るのですか?」という質問をされます。
何軒も矯正歯科医院に行っても、必ず
「歯を抜かなければ綺麗に並びませんよ」と言われて、矯正治療は当然、健康な歯を抜いてするものであると洗脳させられているので、その質問が出るのは不思議ではありません。
しかし、当クリニックの所に来られる患者様全ては
「なぜ健康な歯を抜かなければ矯正は出来ないのか?」
という疑問と懐疑心を、
頭のどこかにお持ちで来られます。
そこで、お話をよく聞くと、
「健康な歯を抜いてまで矯正はしたくない」
「大切な歯は抜きたくない」
「本当に健康な歯を抜いても身体に影響はないのか?」
など、色々な疑問点を言われます。
この時、私は本当にびっくりするほど、今の患者様はご自分の健康を真剣に考えられているという事を思い知らされます。
今までの矯正治療は、単に歯がガタガタなので、綺麗に並べる為には、ちょうど真ん中の歯を抜けば歯が並びやすいという、単なるテクニック(方法)で行ってきていました。
しかし、今の医療は、患者本位に立って行うようになっています。
例えば、ガン治療においては、クオリティ・オブ・ライフを考え、色々な治療の選択が出来るようになり、
昔のようになんでもガンであれば外科的手術を行ってきた時とは違って、内科的治療(放射線治療、化学療法治療)、ホルモン治療、又、内視鏡を用いたり…etc.
色々な治療から最も良い方法を考えて行うようになりました。
出来るだけ身体の侵襲(しんしゅう=外科手術などによって人体を切開したり、人体の一部を切除する行為や薬剤の投与によって、生体内になんらかの変化をもたらす行為などを指します)を少なくする方向に向かっているのです。
特に女性であれば、乳がんの乳房温存療法などが良い例です。
歯科矯正治療においても、人生100年と言われて、出来るだけ自分の歯で一生いける様に一本の歯でも大切に、という考えが、
これからは考えられていく時代だと思います。