親知らずの虫歯は抜くしかないのでしょうか?|スタッフブログ(詳細)|矯正歯科とインプラント治療に特化した京都駅直結の医療法人社団 山崎デンタルクリニック

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親知らずの虫歯は抜くしかないのでしょうか?

京都駅前山崎デンタルクリニック院長の山崎義孝です。

今回は、大阪府高槻市の30歳代の女性の方のメールでの質問にお答えします。

親知らずの虫歯は抜くしかないのでしょうか?

 


結論から申し上げますと、親知らずの虫歯は抜歯した方が良いと思います。

なぜならば、

①親知らずは噛み合わせのことを考えると、歯並びを悪くする。

②親知らずは歯磨きが綺麗に出来ないので、虫歯や、歯周病になりやすい。

③親知らずは日本人の顎の大きさを考えると斜めに生えるために手前の歯を押して歯並びをガタガタにする。

④親知らずと手前の歯の間に物がつまりやすいので、口臭の原因になる。

⑤以前は、親知らずを残して移植歯として使用していたが、現在は、この移植自体が予後が良くないことが判明したので親知らずは移植歯として使用しない。

以上のことを考えて親知らずは抜歯した方が将来的には良いのです。

出来れば親知らずの抜歯は、経験豊富な歯科医師にお願いした方が良いと思います。

なぜならば、上手く抜くことで、術後の腫れや、痛みが少なくなるからです。

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