インビザライン(Invisalign)とIPR(Interproximal Reduction)とは?
インビザライン(Invisalign)とIPR(Interproximal Reduction)とは?
歯科矯正治療においてインビザラインとIPRはとても関連する要素です。
先ず、インビザラインは薄い透明なマウスピースを用いた歯列矯正治療であり、
また、IPRは歯間削合とも呼ばれ、歯の幅を0.1㍉単位で調整する手法です。
インビザライン治療では、透明なプラスチック製のアライナー(マウスピース)を用いて歯を徐々に移動させて理想的な歯並びに誘導します。
この時、IPRは、インビザライン治療中に歯の間隔を微調整する手法で、歯の側面をわずかに削り(歯と歯の間を0.1㍉単位で0.5㍉まで最小限削る)歯間のスペースを確保するのです。
ですから、IPRをすることにより歯が冷たい物にしみるとか、虫歯になることはありませんので安心してください。
IPRは通常、治療のステージ中で使用され、歯の大きさや歯の形を綺麗にする為に行う処置です。
また、歯の重なりを解消するためにも行われます。
これにより、インビザライン矯正治療のアライナーで効果的に歯を綺麗に並べるのに役立ちます。IPRを行うことで、より正確で効果的な歯列矯正治療が可能になります。