歯磨きによる出血には☆
京都駅前、歯を抜かない(非抜歯)取り外しが自分で出来るインビザライン矯正治療(マウスピース矯正治療)と、
歯茎を切らない、腫れない、出血が少ない、怖くない、正確確実で、安心・安全な身体に優しいインプラント手術を可能にした痛みのないノーベルガイドスマートフュージョンコンピュータガイドシステムを用いたインプラント治療に特化した山崎デンタルクリニックの
歯科助手です。
最近、患者様からこんなご相談をいただきました。
「歯磨きをすると歯茎から血が出る場所があるので怖くて歯ブラシを当てられない」
という内容です。
同じような経験をされたことがある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
歯磨きによる出血は歯茎が炎症している場合がほとんどです。
この歯茎の炎症の初期段階を歯肉炎と言い、正しいブラッシングをすることで改善されます。
磨き残しなどが多いと歯垢(プラーク)が蓄積され歯と歯茎の間から細菌が侵入し、炎症を起して歯茎が腫れた状態になります。
炎症を起こし腫れた歯茎は歯ブラシを少し当てただけで出血があり、また痛みが伴う場合もあります。
しかし出血や痛みがあるからと歯磨きをしない場合、さらに炎症が進行してしまいます。
最初は痛みがない場合でも炎症が進むと食べかすが腫れた歯茎と歯の隙間に入りやすくなり、その場合には痛みが生じます。
さらには歯を支える骨など歯周組織全体に悪影響を及ぼし歯周病が進行し歯ブラシだけでは改善しなくなります。
そうならない為に、出血がある歯はいつもより丁寧に優しく磨きましょう。
強く磨いてしまうと逆効果になってしまいますので優しく小さな動きで磨きましょう。
歯ブラシの毛先を使って歯と歯茎の境目をマッサージするように磨くと2~3週間で出血がおさまります。
歯磨きでの出血を「大したことがない。」と放置しておくと歯を失う原因になりかねません。
一度改善しても、歯磨きを怠ってしまうとまた同じように炎症が起きてしまいます。
正しい歯磨き方法を継続していくとともに、定期的に歯科医院でプロフェッショナルなケアを受けることも大切です。